ブームというほどのブームにはならないのですが、
ここ10年ほどの間、数年サイクルで、「女子用ふんどし」が話題にのぼってきます。
ショップなどでは「パンドル」(フランス語の「つるす・垂れる」などを意味する「pandre」から)という名前で売られている女子用ふんどし. エコタレントの益戸育江さん(旧・高樹沙耶)が愛用していることを公表して、世間の殿方をギョッと……じゃなくて、ドキッとさせたことを覚えてらっしゃるかたも多いのではないでしょうか.
ネットショップなどで販売されている女子用ふんどしを見てみると、色がピンクだったりチェック柄だったり、かわいいレースがついていたり。ふんどしというよりは、「ハダカにまとうセクシーな前掛け」といった感じで、その気になれば、いくらでも着用できそうな感じです。
で、どうして女子用ふんどしが定期的にもてはやされるのかというと、理由は「着用すれば、女性ホルモンの分泌が活発になるから」。
ふんどしの場合、自分でキツさを調節しながらゆったりと巻けるので、普通のパンツと違って、ウエストや鼠蹊部(そけいぶ・脚のつけね)のしめつけがありません。
ウエストや鼠蹊部を日常的にしめつけると、血液やリンパ液の循環が悪くなります。卵巣は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンを分泌して生理周期を整えますが、血液やリンパ液の循環が滞ると、それらによって運ばれる栄養や酸素の供給がうまくいかなくなり、卵巣の働きが悪くなるんだそう。結果、生理痛や生理不順という自覚症状があらわれたり、女性ホルモンの影響を受けやすい肌や髪からハリやツヤが失わたりする、というわけです。
また、女子用ふんどしならゆったりと巻けて性器が蒸れないので、蒸れからくる性器の悪臭や、オリモノの増加が見られなくなっていく、とか。
そこまで言われたら、チャレンジしてみたくなりませんか、女子用ふんどし。
ていうか、その下にパンツ穿かなきゃいいんじゃない? と思わないこともないですが、要は女子にとって、しめつけはNGだということ。ラクな格好ができるときは、ゆるゆると過ごすことが、女性ホルモンを活発にして、女性らしい美しさを取り戻すコツだと言えそうです。
■情報元
メッシー
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